めんどくさい男(仮)

僕は、小説家を目指している。名前は、小説家志望の男(仮)。またの名を、作家志望のアルバイター(仮)。どちらの名で呼んでもらっても構わない。夢追い人(不定期)でもいい。呼び名には拘らない。

そんな僕は、今恋をしている。恋というのは錯覚とも言えるので、恋をしていると言い切るのは些か臆するところはあるのだが、まぁおおかた特定の異性に対し興味を抱いている、そんなところだろう。

その相手は行きつけのカフェで働いていてーあ、行きつけと言っても週3で行く程度なので、これを行きつけと言っていいかどうかは個人の感覚に大きく委ねられるところだが、兎にも角にも僕が今家で過ごす次に長い時間を過ごしていると言ったら言い過ぎかもしれないが、週3で通っていると言えばおおかた一般的には『行きつけ』と言っていいくらいの頻度だと思う。

で、なんの話だったっけ？