ゆたぽんだお✨

雑魚の戯言を徒然なる儘に。

地下アイドルの非日常な日常

私は、地下アイドルをしています。なぜ地下アイドルをしているのかと問われれば、別段理由などないのですが、まぁ子供の頃から承認欲求の塊だった、いや奴隷だったと言いましょうか、そのくせルックスはA◯Bにギリ落ちるか、もしくはその日身につけてるものがたまたまラッキーカラーだったら運良くギリ受かるかのスレスレライン、ってところでしょうか。それでたまたま滑り込み合格出来たところで私の人生に大きなサビが訪れるわけでもありますまい。せいぜい人気投票でギリ50位に食い込んで、「わーいやったー」とかなんとか喜んだフリをかまし、だけど全く目立つことなく大グループの50位女として一生を終えていた、そんなところでしょうか。

そんな人生も或いは良かったやもしれません。しかしながら、先ほども申しましたように、私には切っても切り離せない承認欲求というものがございます。

つづく。